現在の子どもたちのおべんきょう事の備忘録です。
娘は小学校受験に挑もうとしていることもあり、その準備の様子も記録してければと思っています。
娘の事情
娘は今は年中さん。来年小学校受験を予定しています。
2022年、年少の冬から幼児教室に週1回通っています。(1時間のおべんきょう、1時間の体操/週)
そこで出される宿題を毎日こなしています。それに加え、三角パズルをしたり、はさみやのりを使ったWorkをしたり、、
お風呂上がりの時間で、父や母(どちらか一人)と5分~40分ほど、彼女のコンディションにあわせて実施してます。
おべんきょうはポンキーで。
スタートはBaby Kumon
娘は2歳~3歳の1年間Baby Kumon(Advanced)に通っていました。月に1回、先生との面談が毎月30分、そこで絵本や教材を頂くというものでした。
Baby Kumonを通し鉛筆の持ち方(教え方)を学び、おべんきょう用の椅子と机を誂え、親子でWorkをするという体験をし、何より公文の先生が育児(成長、教育)の相談に乗ってくれ…第一子の娘の育児、教育、、わからないことばかりで毎日毎日娘の進化に戸惑う母に教育者の目線で寄り添ってくれてどんなに心強かったか。。それで毎月2200円。これはこれから勉強が本業になる子どもを持つ母として、ある意味教育者の素人として本気でやって良かったです。私が、母として学ぶことだらけでした。
そのあと、スムーズに公文に移行したのですが、永遠と線を書き続ける日々に親子で辟易としてしまい、。(文字を書く前段階の練習だったのですが)
私の退職ととも思い切ってに終了しました!そこから少し間が空いたのち、今の幼児教室に通い出し、今に至ります。
年中さんからの幼児教室
幼児教室には、夫の希望で入りました。夫が、経営者仲間の方から聞いたそうで、いわば口コミでした。
入会手続きなどすべて夫に任せていたのですが、娘のことを当時年中、幼児教室クラスだと年長クラスに入るものだと勘違いしていたらしく、(正しくは当時年少、クラスは年中クラス)結局1年間違えて年少の冬の時に年中クラスから入会することに。いや、どんな間違いやねん。
しかし、今となって夫と振り返ると「受験まで1年と、受験まで2年じゃあ全然違う!年少の時に年中クラスに入れておいてよかった~!!」と心底思います。
理由①:新しい習慣に慣れる、周りに追いつくのに時間がかかる
もともとしっかりべんきょうをされていたり、年少クラスから教室に通われてる方がほとんど。教室に慣れること、おべんきょうに慣れること、おべんきょうの習慣がつくことにも時間がかかりますが、正直、周りのレベルに追いつくのに時間がかかりました。
そろそろ幼児教室に通い出して1年ですが、やっとクラスでも1番を取れたりできるようになってきた今日この頃。これでお受験でももちろん問題ないかと思いますが、やっぱり自信をつけさせてから受験に向かって集中してく方が良いのかなぁと最近は思います。年長クラスは受験にそなえて授業数も多くなります!前段階の慣れは必要だと思う今日この頃です。(言うても幼児教室のお値段は高いので…年少から入れることは考えていませんでした)
理由②:親の準備
高校まで公立ストレートな私にとって、私立の小学校なんて未知of未知。いくらお金がかかるのか、どこの学校が良いのか、本当に私立に行かせる必要があるのか、親としてどんな準備が必要なのか。正直1年では足りなかったように思います。子どももそうですが、小学校受験は親の習慣を見直すきっかけにもなります。季節の行事を子どもに教える、一緒に体験するということを、1年間で受験の準備をしながら教えるのはなかなかハードだったのでは、と振り返ると思います。
まぁ、なんやかんや言っておりますが、結局受ける学校は1校のみ、万が一のことがあったら、徒歩3分の所にある公立に通う予定です。結果はどうなるのか…!でも受かっても落ちても、一緒に努力した過程は変わりません。その礎が彼女の一生の財産になってくれることを願いながら、日々お勉強に勤しんでいます。
息子の事情
息子も実はBaby Kumonに通っていたのですが、、退職前の私の仕事量、娘の公文、息子のハイパーイヤイヤ期、コロナ…色々重なりすぎてキャパオーバーになり、丁度園の閉鎖があったタイミングで退会することにしました。息子には申し訳なかったですが、このために私がイライラするよりも今の時間を大切にしたほうがきっといいと、夫とよく話し合い、辞めました。当時、息子は1歳だったかなぁ。はじめて母と2人で外出して先生と3者面談をするとき、きちんと座ってお話を聞くあの凛々しいまなざし…一生忘れません。
そろそろ助走をつけるときか
鉛筆をグー持ちで持つ息子。そりゃそうです、私教えていないもん。
おべんきょうも、Workも彼独自に何かやっているわけではない現状。
そんな時、やっぱりBaby Kumon修了の母は、公文さんに頼るわけでありまして。つい最近、息子用に以下を揃えました。
この鉛筆サポーターが良くて…正しい持ち方を”教える”ことが簡単です。
Baby Kumonを卒業した娘が公文に通い出してひたすら書いていた線がここに集約されています(笑) 文字を書く前、数字を書く前の”線を引く”練習はこれで完璧です!
すでに正しい持ち方を習得しつつあります。さすが公文…!
息子もいずれは幼児教室へ
来年の秋冬、娘の受験が終了したら、娘は幼児教室を卒業します。そのタイミングで、年少さんになっている息子に、同じ幼児教室に通わせる予定です。娘と入れ替わりですね。受験も娘と同じ小学校を予定しています。まだまだ先の話ですが、教室の入会はもう来年(!)なので下準備として鉛筆の持ち方、線を引く準備など、できることはしていきます。
すでに娘の教材を使って三角パズルをしていたり、、やっぱり下の子は上を見ているから飲み込みが早いです。
親として娘と息子に共通して実践していること
毎晩の読書
娘と息子に、一人一冊、絵本を選んでもらって、寝る前に読み聞かせをしています。
(たまにさぼります!!笑)
教え方
ペーパーを一緒にする際、まだやったことのない難易度の少し高いものと、簡単にサクサク解けるものを混ぜてやってもらっています。できないもの、難しいものばかりだと、本人の心が折れてしまい、おべんきょうが嫌いになりそうなことがありました。逆に、昔本屋さんで買ったような簡単なドリルはサクサクできるので、本人的には「できる!」という快感から「おべんきょう好き」という気持ちになっていました。(サクサク進むので親としてはちょっともったいないと思ってしまうのですがwジレンマw)
でも、大人も同じですよね。できないが続くと恥ずかしくなって嫌になってしまう。。子どものリアクションを確認して、たくさんほめて、適切にレベルアップしてもらえるようサポートが必要なんだなと学びました。
親としての心構え
多分、今の段階での親子学習で一番大切なことって;
・子どもの成長を親が認めていると本人に伝える
・心から盛大に、適切にほめる
ことなんだろうなぁと思う今日この頃です。
小学校受験や、小学校入学前の問題は、当たり前ですが大人の私たちが見るとなんてことない問題ばかり…。でも何度教えても理解してもらえないことも良くあります。そんな時はイライラしてしまうことも…。こんなに小さいのに一生懸命頑張っている子どもに、怒ることは言語道断。。と理解はしています。
そんな子どもの「わからない」が続くとき、どうしてもこちらがイライラしてしまうときは、もうその問題は後回し!!
子どもは一回寝ると記憶が定着すると言われているそうで、実際お昼寝後や翌朝になるとケロっと問題を理解できていることもしばしばあります。
それでも解けなければ、父⇔母で教える役割を交代させたり、実験や体験してみたり、一旦スルーしたり、生活の中でふと問いかけてみたり、プロに任せたりします。
衝突したり、子どもを傷つける態度をとることだけは避けるようにできるだけ努力しています。
おわりに
まだまだ受験本番まで時間がありますが、その前段階としてできること、していることをまとめてみました。これからまた娘と息子の状況にあわせてカスタマイズされていくと思いますが、またこまめに記載していきたいと思います。
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